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bandcampにて\0〜(name your price)で発売中。 新譜の感想を以下のフォームに書き込んで送信してくれた方には、 過去音源「流星群の嘘」プレゼント致します。初期の集大成的な曲です。 (頂いたコメントはHP上に掲載させていただきます。予めご了承下さい) >>感想フォーム メールアドレスと以下の2つを「内容」に書き込み送信してください。 @新譜の感想をお聞かせください。 AもしよろしければTwitterのアカウントを教えてください。 |
<comments> 上の感想フォームにて募集中 <recommend> 久しぶりに聞いた彼らの音に圧倒された。聴いた瞬間、単純に「かっこいい」と思った。 全体像は以前より構造的に、よりエモーショナルに。 良いバンドは一発目の音を聴いた瞬間に分かるものだけれど、俺はこの2曲にそういうものを感じました。嫉妬した。
(文鳥なのでコメントするのは恐縮ですが) 音楽を静かに聴く。歩きながら聴く。 唄主体でもインストゥルメンタルにしても、心象を浮かべ好き好きに曲に入り込んで楽しむ。A To Fade Inのずるい所は、今回の新譜も含めそれをいとも簡単に、今あなたが見ている風景になぞらえ楽しませる所。かゆい所にくちばしが届く音像。感情的かつ緻密に混ざる3つの楽器の澱まないるつぼに深く味わう為に何度もなぞりたくなる、歌にのせるには少し贅沢な文学的な詩。今回はそれが凝縮されていて更にずるい。染みわたる残響に身を任せて頭からっぽで夢詰め込む前に心地よく聴くもよし、暗い部屋で友達もいず一人で自らの心象を量るもよし、携えればあなたの人生もバラ色。私は「呼吸と手紙EP」の2曲を持ち歩くようになってから、ご飯が美味しくなりました。 コメントはここら辺でフェードアウトする……、文鳥になりた……い……
A To Fade Inのメンバーの皆さん、『呼吸と手紙 EP』リリースおめでとうございます。 A To Fade Inの『呼吸と手紙 EP』は、A To Fade Inというバンドを丁寧に表した作品だと僕は感じた。 一曲目の「されど偽りの日々」、印象的なギターリフから始まるナンバーである。 鋭角的なリフ、innocentなボーカル、骨太なベースライン、躍動感のあるドラム。演奏はとても丁寧に楽曲の世界を作り上げている。 しかし、尚も素晴らしいのはこの楽曲の持つ世界観である。スズキリョウスケの書く詞は楽曲の世界を繊細に描き、メロディは詞と相まって聴く人の心に刺さるものとなっている。 僕はこの曲を聴いて、非常に感情に訴えかける一曲を彼らは作り上げたなと感じた。 二曲目の「観察」は、一曲目とは対象的にゆったりとしたテンポで展開されていく曲である。この曲はA To Fade Inというバンドの魅力をギュッと凝縮した様な曲に仕上がっていると感じた。slowなアルペジオで紡がれていき、残響音が永遠に続くかの様な世界が印象的なナンバーである。 浮遊感のあるギターと美しいボーカルは聴いていて、とても心地が良い。僕はこの「観察」を雨の日に部屋を暗くして一人で聴くのが好きである…… ともあれ、この『呼吸と手紙 EP』はA To Fade Inというバンドの魅力や世界観を凝縮した素晴らしい作品だと思う。是非、この作品を色々な人に聴いてみてほしいと僕は思った。
鋭くゆっくり染みて、徐々に自分の中の何かが壊されていきました。とてもイイね!!
激しくも叙情的で美しい音の波の中、繊細な言葉を紡ぐ透き通った歌声。楽曲と相まってエモーショナルな仕上がりとなっている。NineDaysWonderやTheSun、American Football、envy等の90'sエモ・ハードコア、ポストハードコア好きは必聴。 「ちょっと泣きました。本当にやばい。エモすぎて叫びながら全力疾走して最後に水に飛び込みたくなりました。たまらんす……」
展開も音選びも丁寧で純粋にかっこいい。それに鈴木くんの声質が素晴らしく生きてます。終始耳を惹き付けるフレーズやメロディが鳴っているような。 A To Fade Inはそんなずるいバンドです。 それがわかる2曲です。聴けばわかります。このバンドの魅力が。
A To Fade Inの新作、今までにないような激しさがあって良い意味で意外だった。深みを感じた。それは狙って出せない種類のものだ。
お花屋さんにいくと、お花が予想外にむせかえるような芳香を放っているのにあらためて驚く。嗅げば香水なんかよりもどぎつい気がするのに、香水を嫌う人でも花を愛で、香りを愛する。自然物としてのつつましさへ、期待と憧憬を抱いてしまうからでしょう。 ここで鳴っている音は「嘘」なのに。目の前の景色も海馬に保存した思い出も、ほんとうじゃないかもしれないのに。年を経るうち甘い香りをまとうようになった古本屋の文庫本みたいに、きれいだから怒れない。嘘でしょう、なんて、とてもいえない。甘ったるくてやさしくて、でも「見つけてほしい」という、強い思いをもっている。 この二曲は、暗いところで咲いている、お花のような香りがした。暗くした部屋で、変色した古い本の香りを嗅ぎながら聴いた。嘘の中で泳ぎ、嘘の蜜を吸い、騙されてもいいと思った。 この花になら、騙されてもいいの。
彼らの音楽を一言で表すならば「激情と繊細の同居」である。今回の「呼吸と手紙 EP」に収録された2曲は、まさに彼らの「激情」と「繊細」をそれぞれ対極的に体現したものであり、A To Fade Inの音楽のすべてがこのEPには込められている。 再生ボタンを押した瞬間、「されど偽りの日々」のイントロに多くの人が心を奪われるだろう。そして静かに沈んでいくような「観察」を聞き終える頃には、激情と繊細、破壊衝動と優しい孤独の中に、見たことのない、でもなぜか懐かしい景色を見るだろう。 90's emo,shoegazerの影響を感じさせるバンドサウンドと、抽象的な心象風景を描く詞、美しくも空虚なメロディ。彼らの音楽には「青」という色がよく似合う。それは空の色でも海の色でもなく、ただそこにあるだけの「青」。この色を音に塗ることができるバンドを僕は他に知らない。
注:言いたいことがうまく伝えられません。 皆様ご了承ください。 嫌なことがあり電車の中ゆらゆら イヤホンを取り出し 彼らの曲をかけてみる じわじわと違う場所へ 8mm映写機で映し出したようでいて どこか違う 違う、、、違う、、違う、、、 水面を通して観る映画のワンシーン いつの間にか頭の中にまで浸透 改竄されたあの頃の幸せな記憶、 本当は知らないあの場所に帰りたい そんな感情がちらほら ちょっとした虚しさに気持ち良く浸った頃 扉は開き、じめ暑い夏が車内に入り込んだ。 P.S. A To Fade Inギタボのリョウスケは夏が嫌いらしいのだが彼の曲から夏をよく感じる。実際の夏ではなく映像化した夏なのか?
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